・・・コロナは終息どころかまたフィーバーしてきている中、今度はまた大雨で災害・・・日本どうなっちゃうの???。
・・・昨日、さくら学校に迎えに行った帰りに寄ったセブンで衝動買いした蒙古タンメン中本カップラーメン。本物食った事無いけどそんなに辛いの?ってナメてたら・・・。
・・・辛いの好きだし、本場中国でも辛いの全然Okでまいう~!!なので、カップらーめんごときでたいした事無いでしょ~って思ったら・・・マジ辛かった( ̄〇 ̄;)。ほんと辛い。ただ辛い。味なんてわかんないくらい辛い^^;。スープなんてほぼ飲めず^^;。私は辛ラーメンのほうが美味いと思う^^;。
・・・で、FRPドアの続き。も~ドアの表面でっこぼこ凸凹。まあ社外パーツなんてそんなもんですが、それにしてもこれはひどいほう。ほぼ全面パテ入れないと。社外パーツなんだからとそのまま凸凹のまま付ける人も居ますが、私は必ず修正入れます。
・・・FRP製品って、原型、例えばこのドアだったら純正ドアから型取りして雌型を作ります。表と裏があるので雌型2つ。その型から表と裏の部品を作り、それを合わせて(接着する)一つのドアになります。それはウイング、ボンネットも同じ。その合わせる時だったり、雌型にグラスファイバーを積層してゆく時の樹脂の硬化状態だったりで表面歪んじゃたりします。たとえばこれが純正部品だったら商品にならない失敗品。社外パーツはこんなの普通。・・・でパテ修正。
・・・で、パテの話。パテは駄目なの?良くないの?・・・全くそんな事ありません。全部が全部、ひたすら鉄板叩いて極力パテ使わない・・・なんて仕事やってられません。時間かかるし新品部品買ったほうが安上がりになる。部品交換よりも安く直すとゆう事は、時間かけずに効率良く仕上げるとゆう事。ケースバイケースでパテ多く入れのもありです。
・・・パテは駄目?なんて話は昭和の時?。パテの代わりにハンダ盛る昔の職人も居ますが、ハンダも割れるし剥離するし・・・。パテも進化して来ていて、厚く盛ったって広く盛ったって全く問題ありません。特に最近の国産車は鉄板ペラペラなので、凹みを叩けば叩く程にその凹みが広範囲に歪み出します( ̄〇 ̄;)絞りで熱入れると余計にベコベコに。なので出来るだけ小さい範囲で歪みが出ないようにピンポイントで引き出し、あとはパテで修正です。全く仕上がりは問題ないですし、ちゃんと行程を踏んでいれば、パテが勝手に割れてくる・・・とか、パテの下から錆びて来る・・・とか、パテが剥がれて来る・・・なんて事は全くありません。・・・裏から手が入らない場合や、鉄板引き出すのに電気溶接使いたくない車の時なんかはパテオンリー。ってそもそも新車でもパテ使ってるし、FRPボディーなんて車体全部ほぼパテ入ってますからね^^;。なので?パテは駄目、良くない事なんてないです。錆びの上とか錆びで穴開いたとこにパテ入れるとか、ちゃんと足付け処理しないとか、硬化剤が少ないとかちゃんとMix出来て無いとかは論外。あとカーショップのなんちゃってパテは駄目です。
・・・で、FRP製品はほぼハンドレイアップ(手でグラスファイバーマット貼って、ポリエステル樹脂染み込ませてゆく)。ウエットカーボンもFRPと同じハンドレイアップ。大きいお金持ちメーカーだったら圧力釜を持っててドラカーボン(エポキシ樹脂で、真空にして熱加えて作る)で高品質な製品に出来るけど、ほとんどがハンドレイアップなので製品にバラつきがあり仕上がりもいまいち。ちなみにスノーボードもカーボンありますが、ウイルスはウエットカーボンハンドレイアップ。OXESSは釜持っているのでドライカーボンです。ドライカーボンは強くて軽い。ウエットカーボンはFRPとほぼ重量変わらないです。ちゃりんこパーツはほぼドライカーボン。ウエットカーボンだとほぼ強度保てないから^^;。
・・・なので、格安社外FRPパーツはクオリティー低いの当たり前の覚悟。結局修正でハイクオリティのFRP製品買うよりお金かかる^^;。・・・カーボンはカーボンでもウエットカーボンは、硬くはなって強度も出るけど重さはFRPとほぼ同じ。ホントの高品質な軽量、高強度カーボンはドライカーボン・・・この事を覚えておくといいです。