・・・で、タンク下しました。タンクは樹脂タンクです。
・・・ヒューズBOXは水没。多分リレー類全滅^^;。
・・・ブロワーファンは左右にあります。2つあるって珍しい。スペース的に小さいの2個なんだと思う。
・・・で、ブロワーモーターどっぷり水没してた^^;。使えるには使えそうですが、寿命で音してきたり、動かなくなったり、最悪炎上(この前、930のブロワーモーター炎上車直したばかり)しちゃうので、せっかくバラしたので交換しようかな~と。
・・・エバボレーターは目視でガス漏れないし、泥も入ってないし綺麗なので分解しないでそのままクリーニングでOKそう!。
・・・エアコンユニットの下にちょい残り水。これが最後の残り水。・・・で、即急にやっとかなきゃならない事全て終了。これでこれからゆっくり作戦練って、部品探して、掃除して・・・。しばらく放置^^;。
・・・フロントバンパーの中洗いたかったので外してみた。で、この車、フロントバンパー外されるの初めての車両。しかも新車時の塗装でリペイントさえしてない。いや、ボディー全体的にリペイント無し。クリヤーのヒビも無く、日焼けも無い。28年も前の車なのに・・・どんだけ大事にしてもらって来たのかがわかる。距離は8万6000キロ走っているのに、バンパー、フロンドガラスの飛び石傷が異常に少ない。高速では車間距離あけて、ちゃんと制限速度内で走ってたっぽい。いいオーナーさんに乗り継がれて来たんだな~って思う。でも今回の水没で、車の価値的には0。保険屋さん査定で全損。いくらちゃんと直しても水没車は水没車。それは決して消えない事実。水没車としても全くわからないように直して売っちゃえば700万円以上で売れるし、水没修理車感があっても500万で売れると思うけど、この車は私はそんな事しない。
・・・私がいつかはポルシェと思っていたのは、私の収入で手に入るくらい安くなったらおじいちゃんになったら乗ろう!って思ってた。・・・が、しかーし・・・空冷911バブルでとんでも無い値段に・・・。将来的に例えそのバブリーな値段でも買える事が出来たとしても、きっと嬉しくないし愛情沸かないと思ってしまう。私の身の丈に合わないし、ただ高いの買っただけになりそう・・・諦めはそれもあったかな~。
・・・で、今回のこの流れ。なんかストーリーあるしドラマチック。私が今までやって来た仕事が生かされ、そして生き返る911。高い金額で買った911より、査定無しの水没車のほうがかわゆくて愛情沸いて、ず~っと持っていたいってなる。
・・・ボディーカラーの名前がタホブルー(タホ湖のブルーから名付けたらしい)。空冷エンジンが水冷になって、タホ湖ブルーだけに水に浸かった^^;。で、保険で全損になったので前オーナーさんは再び964を買う。で、再び964を売ったポルシェ屋さんの社長さんは、この水没くん廃車にするの可哀想だからと保険屋さんから買い取る。で、直して売っちゃう予定だったのに、私に直して乗れば~って言ってくれた・・・。ネタ満載^^;。
・・・私はそんな事ばっかりやっているからどんどん家族増えるんだよ^^;。