今日はmisakaのkajiさんに今季モデルのyonex supercarbonex173をお借りしまして試乗させて頂きました。
私が思うyonexの板は、カーボンで硬い!イメージでしたが、この板はびっくりするほど柔らかいです。キャンバーもそれほどありません。
ゴムメタル?と言う新しい素材が組み込まれているそうです。
見た感じのアウトラインは、ノース幅に比べてテール幅が狭く、テールの抜けがいいと言うよりも切れ上がりそうにないな~と言う印象です。
さ~て試乗です。
ターンインで強烈に板が立ってきます(汗)。立つと同時にノーズから強烈に切れ込み、柔らかめのフレックスのおかげで板がしなっているのがわかります。そのままの状態で乗り続けると、果てしなく板が走りながら切れ上がって行きます。テール近辺のサイドカーブが緩いからなのか、板のほうからの切り替えしのアクションがありません。切り替えしのタイミングがつかめないです。う~んこれは難しい・・・。
あまり山周りで乗り過ぎないで自らアクションを起こして抜重すると、しなった板の反発で板が吹っ飛ぶ勢いでの切り替えしです(汗)。キャンバーも少なくフレックスも柔らかいですが反発は相当感じられました。ゴムメタルの効果なのか、ボコボコバーンも気にならずに相当振動吸収している感じです。
私はゲートの経験がほとんどありませんが、ゲートの中を滑った時に無駄なく最速で滑るような板であり、そのような乗り方を要求されるのだな~って感じました。自分的には難しい板です。
いつも乗っているVIRUSの板のように、深周り~的に滑るよりも、レーサーの方がゲート外で練習しているような滑り方を真似して乗ってみると調子良く乗れて、谷で踏んで山は落としてと言う滑りが気持ち良いです!。
1本の板でありながら、色々な味があり乗り方がありでスノーボードって奥が深くて不思議で面白くて楽しさは果てしなくエンドレス・・・。
久しぶりに棒立ちっくではなく滑ったら、相当疲れました・・・そして結構コケました(汗)。
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