昨日は、まあじょさんm-hiroさんひとしさんと横手でした!。先週会ったFRvirusのフリスタ君も来ていました!。
先週に比べて結構雪も減りましたが、横手は下地が出ている所はありません。渋峠は雪の量的にかなり厳しい感じです。
本日のランチは・・・。まあじょさんが全て用意をなさってくれまして、ゲレンデすぐ横アウトドアー焼肉をご馳走してくれました!。ロケーション、お味ともに最高!。まあじょさんありがとうございました!。
FRハンマーヘッドに乗ってみました!。
まずは板のスペックです。長さ163。ウエスト25。キャンバーはローキャンバーで平置き5ミリもありません。
フレックスはセンターは硬めでノーズとテール近辺はソフト。トーションはセンターは硬めかな?。
内部にチタンシートが組み込まれているみたいですが、どの位置にどれぐらいなのかは外からではわかりません。
滑りはじめてすぐに感じるのは、板がフラット状態での直滑降の板の走り。これはローキャンバーと比較的浅いサイドカーブのためだと思います。
この板がフラット状態での突破力は、バーンが荒れていようが段差があろうが不安要素が全く無く突っ込んで行けます。この突破力は凄い!。チタンシートのお陰か、板のバタつきも振動もありません。
さすがにサイドカーブが浅いので低速ではグイッと斬れる感じは来ません。ですが、ローキャンバーとノーズとテールの柔らかさでスライドさせ易く、低速での自由度はあります。
このハンマーヘッドとノーズの柔らかさ、今日みたいな柔らかく埋まって行ってしまうような雪だと、鋭いノーズから噛ませると柔らかいノーズがしなりながら完全にノーズオーバーステアで旋回してしまいます。このような雪は、ノーズから捉える?自分の感覚だと捉えるという感じではなく板が切り替わってのファーストエッジコンタクトがフロントサイドは後ろ足のつま先あたり、バックサイドは前足のかかとあたりかな~?って感じでコンタクトすると、板が立つにつれて長いノーズにも加重されると板全体がしなり気持ち良くカービング出来ました。
最近流行の接点移動キャンバーは、やはりノーズから噛ませるって感じではないみたいです。第2キャンバーでエッジコンタクトしてからノーズ方向第1キャンバーまでを使いハンマーヘッドのTOPまでの長いエッジ長を使う・・・。この感じをこのBX板で自分で接点移動させてみた感じです。
硬い雪や良い雪だったらガンガンにノーズから使ってエグーいカーブが期待出来ます!。
BX板という事で、sのが乗ってインプレしてみても実際にBXコースでBXライダーが乗ったらどうなの?って事なんですが、自分が感じたのは板がフラット状態での板の走りと突破力と安定感と振動バタつきの無さ。フリーランでは、170ぐらいに感じるカービングラインと安定感と振動バタつきの無さ・・・。
BXレーサーの方にはもちろん乗ってもらいのですが、フリースタイラーでフリーカーバーの方にはかなり刺激的な板だと思います。ガッつり板を立てて高速ロングフルカービング!。フリースタイルなウエスト幅を持ったアルペンGS板って感じかな~?。163の長さでサイドカーブっぷりは170ぐらいな感じなので、ひとつ下の長さの156だとフリースタイラー的にオールマイティーに使えていいかと思います!。
ケスラーのフリースタイル板といい、このハンマーヘッドFRといい・・・。もうフリースタイルはソフトブーツで太いウエスト幅で・・・?。もうフリースタイルとかソフトブーツとかハードブーツとかってなんでもいいじゃん・・・。スタイルの違いはライディングスタイルの違いだけだと自分は思います。・・・って考えさせられる板でした!。
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